日本文化が集約された
儀礼・祝祭をぜひその目で
儀礼・祝祭は華々しいだけではなく、昔のしきたりや文化を感じることができます。その目で見れば、タイムスリップしたような感覚になることでしょう。
葵祭
毎年5月15日に行われる葵祭は賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、祇園祭・時代祭とともに京都三大祭に数えられています。
開催日:5月15日
雨天順延(当日早朝判断)
設置場所と行列先頭通過時間:
京都御苑(建礼門前南側)、午前10時30分頃
時代祭
平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年に始まった時代祭は、平安神宮の大祭です。明治維新時代から平安京の造営された延暦時代まで、約2000人の市民が、各時代のスタイルに扮して、京都のまちを練り歩く時代風俗行列がみどころです。
開催日:10月22日
雨天順延(当日早朝判断)
大文字送り火
京都市内を囲む山の中腹に巨大な「大」(大文字山・左大文字山の2つ)「妙・法」の文字、船・鳥居の形に火が灯されます。送り火が見やすい建礼門前苑路(蛤御門~建礼門~清和院御門)の外灯は、点火中は消灯されます。
開催日時:8月16日午後8時より約1時間